卓球をしている患者様が来院されました。
先日、5年前に治療に来て頂いた卓球を毎日している患者様が来院されました。
最近は当院の近くの整骨院に通院されていたそうです。
当院は5年前とは問診の方法も変わっているので戸惑っておられましたが整骨院のかかり方等を説明させて頂いている時に「そんなにややこしいんやったら帰るわ。」と言われてお帰りになりました。
整骨院（接骨院）は、急性か亜急性のケガでないと健康保険取り扱いで治療は出来ません。
5年前も説明をして納得して頂いていたはずなのですが・・・
患者様： 「慢性の症状やわ。」
私： 「先程も説明させて頂きましたが、慢性の症状ですと健康保険取り扱いは出来ませんので実費治療になりますが宜しいでしょうか？」
患者様： 「そんなにややこしい話になるんやったら帰るわ。」
最近行かれていた整骨院では、慢性の症状だと伝えても健康保険取り扱いにして治療を受けておられたみたいです。
病院ですと慢性の症状でも健康保険取り扱いになりますが、整骨院（接骨院）は慢性の症状を健康保険取り扱いには出来ません。
慢性の症状を健康保険取り扱いにしている整骨院（接骨院）は不正をしていますので悪質な場合罰せられます。
不正をしていても安ければそれでいいですか？
患者様側のモラルもこれからは大切になります。
もちろん、私たち整骨院（接骨院）側の説明責任はしっかり守らなくてはなりません。
当院はこれからより一層、法令を順守していきます。
◆三重県松阪市の交通事故治療専門整骨院◆
◆ てらだ鍼灸整骨院 寺田 喜和 ◆
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